title
Silver Moonが気ままに綴ったコスチュームジュエリーにまつわるエッセイです
(2007~9年のブログに一部加筆修正しています)
コスチュームジュエリーって?

costume jewelry

だいぶ一般的になってきましたが、まだ聞き慣れない方もいらっしゃるかも…

宝石や貴金属から創られるアクセサリーを「ファインジュエリー」、ラインストーンやフェイクパール、非貴金属から創られるアクセサリーを「コスチュームジュエリー」と呼びます。

先般、「別冊 太陽」より「コスチュームジュエリー」の特集号が組まれ、ようやく日本語で紹介されるようになりました。(2007年3月)

book
コスチュームジュエリー
COSTUME JEWELRY 1920s-1970s


コスチュームジュエリー…
最初にこう呼んだのはフランスのファッションデザイナー、ココ・シャネルと言われています。

1920年代、シャネルは自身のデザインしたコスチュームを引き立たせるために、フェイクパールやラインストーンを駆使し、斬新なアクセサリーをデザインしました。

「カットやカラットは問題ではない。いかにコスチュームを引き立たせてくれるかが大切…」

それは、当時全盛期を迎えていたクチュリエたち、ディオール、スキャパレリらの圧倒的な支持を受けました。また、第一次大戦中、窮乏生活を強いられ、美しいものを渇望していた女性たちにも受け入れられていきました。

オートクチュールのためのジュエリーは「ビジュー・ド・クチュール」と呼ばれ、職人の手仕事により、限られた数だけが生産されました。

やがて、ヨーロッパにあこがれを持つアメリカの女優たちやトップモデルたちが、こぞって「ビジュー・ド・クチュール」を身につけるようになり、さらに、それらを模倣したジュエリーが創られるようになりました。コスチュームジュエリー文化はアメリカで花開くことになります。

ミリアム・ハスケル、トリファリ、コロ、アイゼンバーグ…
アメリカという大きな市場の中で、次々とデザイナーやメーカーが誕生しました。

第二次大戦後、需要の拡大とともに、大量生産が始まりました。1954年の「Jewelers' Buyers Guide」には、8,000もの社名がリストアップされています。(ファインジュエリー含)

しかし、1980年代に入ると、生活様式の変化に伴い需要が激減、多くのメーカーが倒産していきました。

後年、ジャックリーヌ・オナシスの遺品がオークションにかけられました。フェイクパールやラインストーンのコスチュームジュエリーであるにもかかわらず、大変な高値で落札されました。このことから、当時のコスチュームジュエリーが見直され、欧米ではコレクターも多いのです。

往時の華やかなジュエリーたち、その魅力の片鱗をご紹介して参りたいと思っております。


●追記●
舞台演劇や映画の時代劇・歴史劇(コスチュームプレイ)で使用された小道具としてのジュエリーということで、コスチュームジュエリーと呼ばれたという説もあります。

Silver Moon

  コス チュー ム ジュエリーって?
Love Birds - ラブバード
Miriam Haskell - ミルクガラス
時代推定 - コピーライト
ブローチ - 1
Miriam Haskell - バロックパール
ブローチ - 2
Coro
Rhinestone - ラインストーン
ハロウィーン
Trifari
ネックレス
お手入れ
Sarah Coventry
イースター
Saphiret - サフィレット
トレンチアートリング
1928
ブローチ - 3:帯留
Miriam Haskell - スティックピン
クリスマス
スカラベ
セント・パトリックスデー
アレンジメント
イヤリング
ソリッドパフューム
セーターガード
グローブクリップ

© Silver Moon, All rights reserved.